危険物貯蔵所の新設、改修・廃止(撤去)工事

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工事部門

危険物貯蔵所の
新設、改修・廃止(撤去)工事

地下タンク新設工事

タンクの設置方法は「タンク室式」 「二重殻タンク」 「漏れ防止構造」の
3つの方法があり、お客様のニーズに合わせた提案をさせていただいております。

タンク室式

タンクをコンクリート造りの槽の中に設置してタンク室内に乾燥砂を積める方法です。
万が一、漏洩した場合にコンクリート槽内で留まるので外部への流出を避けることができます。

二重殻タンク

タンク本体が内殻と外殻の二重構造になっており、漏洩した場合にこの隙間に浸透すると自動的に感知します。
そして警報が鳴ることで漏洩をいち早く発見できます。

漏れ防止構造

タンクに直接コンクリートを流し込む方法です。
水密性の高い頑丈なコンクリートで包み込み、固められている為、タンクからの漏洩は発生しません。

廃止・撤去工事

弊社は学校や病院、宿泊施設などで使用しなくなった
地下タンクの廃止及び撤去工事を行っております。
尚、廃止工事をするにあたり所轄の消防署での申請が必要になります。

廃止工事では、タンク内・配管内に油が残っている場合、
残油を吸引した後、タンク内の中和清掃を行います。
その後タンク及び配管の縁切り・密封をし砂埋め・コンクリートによる打設を施します。
また、地下タンク付随設備であるサービスタンクやオイルポンプ、
配管等の撤去が必要な場合は施工させていただいております。